2020年3月

いまだに鉛蓄電池の補機用カーバッテリーが主流である理由

リチウムイオン電池と言えば、EV車やハイブリッド車に欠かせない電池となっています。そんなリチウムイオン電池ですが、実はガソリン車やディーゼル車のカーバッテリー(いわゆる補機用/始動用)にはあまり使われていません。 補機用のカーバッテリーとして使われているリチウムイオン電池と言えば東芝のSCiB(ワゴンR、デイズ、MAZDA3、etcに採用)などがありますが、まだまだ採用されている車種はそれほど多く […]

リチウム生産を低コスト・短時間化するプロセス~実は大量にあるリチウム資源だけど…

リチウムイオン電池に関してよく取り沙汰されるのは、リチウムやコバルト、ニッケルなどは希少金属で資源的制約があるという問題です。 しかし実際には、コバルトやニッケルはともかくリチウムは資源量だけで言えば決して少なくはありません。むしろ問題になっているのは、リチウムの生産プロセスが高コストかつ時間がかかるため供給が滞りやすいということなのです。 そんな背景がある中、3月9日にNature Materi […]

【トリビア】リチウムイオン電池が普及した本当の理由

2019年のノーベル化学賞はリチウムイオン電池の開発に大きく貢献した3名の科学者に授与されました。その3名の中に旭化成の吉野彰さんも入っていたことでリチウムイオン電池は大きく脚光を浴びることとなりました。 現在(2020年3月)でもニュースでリチウムイオン電池に関して度々取り上げられており、「軽量でコンパクト」「起電力が高い」などの様々なメリットが伝えられています。その甲斐もあり、リチウムイオン電 […]

古いリチウムイオン電池(を含む機器)はゴミに出さないで!!

つい先日ですが、マシンガンズ滝沢さんがこのようなツイートをしているのを発見しました。 燃えたリチウムイオン電池を見せて貰った。リチウムイオンは圧力に極端に弱いから火が出る。不燃ごみで出ると清掃車が燃えることもあるので、量販店などに渡して頂けると助かります。三枚目の写真のやつが結構厄介。プラスチックだから燃えるごみで捨てよーというのが多いらしい。 この一件に限らず、ごみ処理場でリチウムイオン電池が発 […]

【続報】CATLのテスラ向け「コバルトフリー」電池はLFPではない?

前回の記事で、テスラが中国向けのEVにCATLのリン酸鉄リチウム(LFP)リチウムイオン電池を採用するのではないかとお伝えしました。 しかし、その後にある人がテスラの上海ギガファクトリーに問い合わせたところ、公式アカウントがこのような回答があったとのことです。 日本語に直すと、「お問い合わせいただきありがとうございます。今の段階で言えることとしては、LFPに限らずコバルトフリー(の電池)を4月の” […]