【トリビア】リチウムイオン電池が普及した本当の理由

2019年のノーベル化学賞はリチウムイオン電池の開発に大きく貢献した3名の科学者に授与されました。その3名の中に旭化成の吉野彰さんも入っていたことでリチウムイオン電池は大きく脚光を浴びることとなりました。 現在(2020年3月)でもニュースでリチウムイオン電池に関して度々取り上げられており、「軽量でコンパクト」「起電力が高い」などの様々なメリットが伝えられています。その甲斐もあり、リチウムイオン電 […]

古いリチウムイオン電池(を含む機器)はゴミに出さないで!!

つい先日ですが、マシンガンズ滝沢さんがこのようなツイートをしているのを発見しました。 燃えたリチウムイオン電池を見せて貰った。リチウムイオンは圧力に極端に弱いから火が出る。不燃ごみで出ると清掃車が燃えることもあるので、量販店などに渡して頂けると助かります。三枚目の写真のやつが結構厄介。プラスチックだから燃えるごみで捨てよーというのが多いらしい。 この一件に限らず、ごみ処理場でリチウムイオン電池が発 […]

【続報】CATLのテスラ向け「コバルトフリー」電池はLFPではない?

前回の記事で、テスラが中国向けのEVにCATLのリン酸鉄リチウム(LFP)リチウムイオン電池を採用するのではないかとお伝えしました。 しかし、その後にある人がテスラの上海ギガファクトリーに問い合わせたところ、公式アカウントがこのような回答があったとのことです。 日本語に直すと、「お問い合わせいただきありがとうございます。今の段階で言えることとしては、LFPに限らずコバルトフリー(の電池)を4月の” […]

【保存版】知っておきたいリチウムイオン電池の正極材の特徴とトレンド

昨年の吉野彰さんのノーベル化学賞受賞によってリチウムイオン電池が一躍有名になりました。そのおかげで、リチウムイオン電池が使われている電気自動車やエネルギー貯蔵システムなどにも注目が集まっています。 その中でやはり中心となるのはリチウムイオン電池ですが、同じリチウムイオン電池でも使われる材料によって異なる特徴を持っています。 例えば、今のエネルギー貯蔵システムに使用されている電池の正極材は安全性と耐 […]

豪モナシュ大学が開発に成功したリチウム硫黄電池(Li-S電池)について

今月初めに、オーストラリアのモナシュ大学に所属する Mahdokht Shaibani氏 の研究チームがリチウム硫黄電池(Li-S電池)の開発に成功したと発表がありました。Science Advance誌に掲載された元論文はこちらです。 研究グループは製造プロセスに関する特許( PCT/AU 2019/051239 )を申請しており、ドイツのフラウンホーファー研究機関とともに試作セルの製造にも成功 […]

「EV×シェアリング」実現のために本当に求められる電池の姿

自動車業界を一変させるとされているのが「CASE」という造語でまとめられている4つの概念です。 C…Connectivity(IoT化) A…Autonomous(自動運転) S…Shared(シェアリング) E…Electric(電動化) このうちのElectricはリチウムイオン電池(および全固体電池などの次世代電池)の技術的進化が大きく関わっているのは誰の目にも明らかです。 ただ、CASEの […]

全固体電池を開発するメーカーの特徴・建前と本音

最近のニュースで、リチウムイオン電池の性能をしのぐ次世代型電池として「全固体電池」というワードが報道されることが多くなりました。 ニュースでよく耳にする「全固体電池」というのは 一言でいえば、 これまで液体だった「電解質」を固体にしたリチウムイオン電池のことです。 もちろん全固体電池の定義としてはリチウムイオン電池以外のものでも電解質が固体なら含まれるのですが、最近大きく注目されているのはリチウム […]