【速報】テスラ・チャイナ、モデル3のロングレンジ/パフォーマンスモデル生産開始

【速報】テスラ・チャイナ、モデル3のロングレンジ/パフォーマンスモデル生産開始

テスラ・チャイナの上海ギガファクトリーにて、モデル3のロングレンジモデル、パフォーマンスモデルが生産・出荷が始まるとの公式発表がありました。以下、TESMANIANの記事からの引用です。

Tesla China officially announced 2 more China Made Models from Gigafactory Shanghai after the standard range plus Model 3.

現在、コロナウイルスの影響でテスラのフリーモントのギガファクトリーは少なくとも5月4日まで停止するという情報が入っており、それによってテスラ車の納車に遅れが出ているという声も多々出ています。

そのため、場合によっては上海ギガファクトリーでの生産・出荷によってフリーモント工場の停止による納車の遅れを補填することになる可能性はあるかもしれません。(ただし、現時点で上海ギガファクトリー生産のモデル3の出荷先に関する情報は入ってきていません。)

基本的にはテスラのどの生産拠点も他の自動車メーカーと比較して省人化・自動化が進んでいるため、中国産だからという理由で品質が大きく落ちることは考えにくいです。

一般的には製造業は生産拠点が変わると現地での従業員のトレーニングが必要で、文化の違いなどがあるため中々同じような品質での生産・出荷が難しくなることがほとんどです。単に本国でのやり方をその国に持っていけばうまくいくなんてことはまったくもって無いのです。

しかし、省人化や自動化をある程度した状態であれば属人的な部分は小さいため比較的国を超えて生産拠点を展開していくのがやりやすいです。

おそらくイーロン・マスクは元々生産拠点のグローバル展開を考えていたために、様々な苦労を重ねながらもそのような省人化・自動化に力を入れていた部分も大きいと思います。

ただ、あえて言うのであれば調達する部品(特にリチウムイオン電池)にはアメリカ製モデル3と中国製モデル3とで違いはあるかもしれません。先日の記事でもあったように、本国のテスラはPanasonicの電池を使うのに対してテスラ・チャイナはCATL製電池(+LG化学?)を採用するなどの動きが見られます。

もし懸念があるとすればこのリチウムイオン電池の部分で、やはり品質だけで言えばPanasonic≧LG化学、サムスンなど>>>CATL(※某電池メーカー勤務の筆者の完全な主観です)なので寿命特性や安全性などの部分にも関わってくるかもしれません。

このあたりに関しては今月中旬に開かれるであろうテスラのバッテリーデーでも詳しく情報が公開されると思うので、引き続きウォッチしていく必要がありそうです。